東京下町の春を撮る:深川芭蕉通りの桜祭りに行ってきました。

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「お花見にいったけど食べ物の記憶しかない」

毎年の私のセリフである。さて、28年目の春、ちゃんと「桜」を見ようと心に決め、一眼レフ片手に東京下町に繰り出した。森下・清澄白河お散歩日記である。

深川芭蕉通りの桜祭りへ

森下・清澄白河に住んで3回目の春、初めて行った「桜祭り」。

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 一眼レフで撮ったあと、レトロな雰囲気で仕上げてみた。
下町の古い町並みと桜はよく合うと思うんだけど、どうだろう?

「日本と違って台湾には電線がありません」

台湾を旅行したときの、ガイドさんの言葉である。そう、台湾のみならずヨーロッパも電線が空の邪魔をすることがない。そのときは「へ〜」と思った程度の省エネな私であったが、

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カメラレンズ越しに、桜が電線に絡まる風景は、なんだか残念でもある。
(でも実を言うとこの写真はけっこう好き)

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さて、深川芭蕉通りの桜祭りは大変な賑わいで、出店もいっぱい。私たちも生ビールにナポリタンスパゲッティ、焼きそばにフランクフルト、いろいろ美味しくいただいた。

もちろん、このブログは「東京下町オシャレブログ」であるからして、食べかけのスパゲッティの写真なんて載せないので、そこは皆さんご安心いただきたい。

もっと綺麗な桜を求めて公園へ

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電線に邪魔されないのは、やっぱり良い。

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 何を隠そう、ミーハーな私は中目黒の桜を見に人混みに分入っていくタイプでもある。実際、昨年は目黒川沿いの桜まつりに行った。

でも、日本全国、自分の家の近くの桜を愛でてあげるのが実は一番エコ。森下の小さな公園の桜も、曇り空の下ふんわり咲いていて、本当にきれい。

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自分の今いる場所、毎日帰る場所。そこを愛してあげるのが、幸せの近道である。

桜以外の春の風景も撮りました

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赤い花と、背景に見える建物のパステルブルーが、春っぽくて気に入った構図。毎日のように通っている道も、カメラレンズ越しに見ると、また違う景色になる。

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花壇のビビッドなピンク色とグリーンの間にも、桜の花びらがこぼれ落ちている。

シャルマンで美味しいパンを買って帰る

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ケーキとパンの老舗シャルマン。
お祭りの出店メニューだけでは満足できなかった食いしん坊の私たちは、ここにも寄り道。オニオンタルトが最高に美味しい店。お店のおばあさまは、よくおまけのパンをつけてくださる。

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美味しいお店が多くて、親しみやすく。小さな川がたくさん流れる、古い町並み。
一人暮らしをしていた白金高輪もよかったけど、東京下町暮らしはやめられない。

皆さんは、自分の住む町、好きですか?

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緑くん、最初はリビングに入れてもらえなかったんだよね。

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逞しいし、清々しい。まさに置かれた場所で咲いている緑くん
頭の上の双葉が誇らしげだね。

EAST TOKYO のお散歩日記は、まだまだ続く!

EAST TOKYOお散歩日記

清澄白河カフェ日記も、いろいろ書いてます。

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Sweet+++ tea time
ayako